ARCore SDK for Unity 1.4.0の変更点を確認
8/3にARCoreのバージョンが更新されていたので内容をメモ。
翻訳間違ってたらごめんなさい。
破壊的変更
なし
新規API
- Frame.Raycast()
指定された原点と方向から構成された任意のレイでヒットテストを行い、原点から一番近いヒット情報を返す。
- Frame.RaycasAll()
指定された原点と方向から構成された任意のレイでヒットテストを行い、すべてのヒット情報を返す。
- ARCoreSession.CamereaFocusMode
ARカメラのオートフォーカス設定のオン/オフ切り替え
- ARCore Camra Cofiguration API
ARCore CameraはARCoreSession.RegisterChooseCameraConfigurationCallbackにより、有効な設定リストからカメラ設定を選択できるようにするコールバックを登録する。
廃止されたもの
なし
仕様変更
- ARCore iOSのサポートはデフォルトでは無効になるようになった。
- ARCore iOSのARCore Cloud Anchorのサポートを有効にするには、"iOS Support Enable"チェックボックスにチェックを入れる。
※ARCore Project Setting画面は"Edit > Project Setting > ARCore"で開ける
その他の変更
- CloudAnchorのサンプルシーン名をAPIと同じ"CloudAnchors"に変更。
- ARCoreのComputerVisionサンプルは、CPUイメージの解像度を設定するオプションをサポートするようになった。
- DetectedPlaneは以下の3タイプになった。
- HorizontalUpwardFacing
- HorizontalDownwardFacing
- Vertical
→これまで水平面と垂直面の2種類だけだったのが、水平面の表面、裏面を区別するようになったっぽい?